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【VTuberの良さが分からない人へ】叩いていいのは、叩かれる覚悟があるヤツだけだ

こんな人向けの記事です

・VTuberが人気な意味がわからん
・VTuberの面白さがわからん
・なんでVTuberって流行ってるの?

 

VTuberに興味のない人が手始めに上位人気の配信者だけを見ても、正直VTuberの良さはあんまり分からないと思います。

そこには独特の世界が広がっているので、馴染みのない人がすぐに理解するのは難しいかもしれません。

別に私が「人気VTuberなんて面白くないわい!」という尖った意見を言いたいのではありませんよ!

ということで、ここでは「VTuber界隈の説明」「独特な文化と背景についての解説」、それらを踏まえた独自の良さとは何なのかを考察していきます。

 

先に言っておきますが、どこに良さを感じるかなんて人それぞれ自由です。
アナタがVTuberを好きでも嫌いでも、それもまた自由。

 

視聴者に何がウケているのかを分析し、それに加えて私が個人的に良いと思っている、生身とは違うVTuberの独自性について解説していきたいと思います。

 

先に結論から言えば、

VTuberに良さなんてない!

 

……というのは半分冗談。

マジメに言うと、VTuberの良さは現実世界の生々しさを排した点にあると考えられます。

 

ちなみに「半分」冗談と言ったのは、別にVTuberにならずとも面白くなっていただろうというパターンもあるから。
「VTuberの良さ」という訳ではなく、「その人、またはコンテンツの良さ」もある。当たり前の話です。

 

とはいえ、ここを読んでいるアナタが知りたいのは「なぜVTuberが支持されているのか」、「VTuberの良さはどこにあるのか」という部分ですよね。

 

順を追って説明していきます。

(文化的背景を説明するあまり前置きが長くなってしまったので、とっとと結論が知りたい方は目次からどうぞ)

 

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VTuberとは

まずVTuberを語る上で外せないのは、Vの始祖Kizuna AI(キズナアイ)です。
彼女は「バーチャルYouTuber」の名を世に知らしめたまさにパイオニア。

そこから「VTuber」という呼称が一般化し、YouTubeではない媒体向けには「バーチャルタレント」という言い方もされるようになっていきました。

歴史を語ると長くなるので端折りますが、とにかく今は3Dまたは2Dの姿をまとって活動する、キャラクターの設定を持った配信者を総称してVTuberと呼んでいます。

 

VTuberでひとくくりにすな

少しイメージしてみてください。

「YouTuberの良さが分からない」

「テレビの良さが分からない」

「読書の面白さが分からない」

と言うと、対象が広すぎだと思いませんか?

 

テレビで言えば、アイドルの可愛さを堪能する番組、漫才の頂点を決める番組、人気のドラマ、アニメ。それらの面白さを同じ土俵で語る事はできませんよね。

 

YouTubeで言うなら、キャンプ、釣り、料理、美容、Vログ、政治・経済等々。全YouTubeジャンルの面白さが分からないでしょうか。
自分の趣味に合うものは、面白く感じるものもありますよね。

 

ひとくちにVTuberと言っても、ただ生身の顔の代わりにバーチャルの姿をしているに過ぎません。
ただ顔出ししてないだけのYouTuberです。

 

VTuberの人気上位者がスパチャをじゃぶじゃぶ貰っていて雑談やゲーム実況をしているからといって、全VTuberが同じ事をしているわけではないのです。

 

YouTuberと同じく、いろんなタイプのVTuberが存在しています。

服役経験を語るVTuberやイラストの描き方を教えてくれるVTuber、工作系や怪談系など多岐に渡ります。

 

その中であえて焦点を絞ってお話しするなら、やはりホロライブやにじさんじのVTuberになるでしょう。
(「ホロライブ」「にじさんじ」は所属団体の名前です。グループ名とでもご理解ください。その団体を「箱」と呼んだりします。
そんなグループに所属しない個人の配信者を「個人勢」と言います。)

 

そしてほとんどの場合VTuberに対する認識は、この二大勢力が行う配信スタイルのイメージの影響が大きいと思われます。

その活動のメインというのがまさに先述の「雑談配信」や「ゲーム実況」というもの。(「歌ってみた」も人気コンテンツですね)

 

VTuber文化に馴染みのない人は、そこで飛び交うスーパーチャットにドン引きするというのがお約束です(笑)

 

スーパーチャット(スパチャ)文化

おひねりから「お布施」と化した投げ銭、というと言い過ぎでしょうか。

そもそもスーパーチャット(スパチャ)という名の投げ銭は、路上ミュージシャンに対するおひねりのネット版です。

 

街中でパフォーマンスする大道芸人がおひねり=投げ銭を求めるように、演者(VTuberに限らず)は視聴者が望むコンテンツを提供し、楽しんだ視聴者がお金を送ることができるというシステムです。

 

スパチャもこのように見れば、そんなに不健全なものでもないと感じませんか?

(スパチャを投げたことがない私が言うのもなんですが……)

 

ただ、このスパチャというお金を送るシステムは、「視聴者が楽しめたと感じた対価」を越えて利用されているのもまた事実。

お金と共にメッセージを送れるもんだから、認知してもらいたいファンはもう必死です。
本来の用途としては逆ですね。機能としてはメッセージがメインで、投げ銭がサブのはず。

 

「活動の応援をしたい」という純粋な気持ちよりも、自分の推しに認知されたい承認欲求に支配されている場合も見受けられます。

その姿を第三者が見れば、彼らは悪どい宗教にお布施しているようにも見えてしまうかもしれません。

 

生活費を削ってまでスパチャしている場合や、こっそり親のクレカを使ってスパチャしている青少年もいるとか。

それはさすがにけしからんですね。

 

こんな悪いイメージが先行し、「ネットキャバクラ」「ネットホスト」と揶揄されたりしています。

スパチャ問題はVTuber界隈に限った話ではありませんが、世界スパチャランキングの上位はVTuberが多いので触れておきました。

 

大まかに分けると、アイドルか芸人か

「ホロライブはアイドル、にじさんじは芸人」という分け方がよく例に出されます。

もちろんそれぞれに所属する全員がそうなのではなく、大まかな傾向というだけです。
ホロライブに芸人っぽい人もいれば、にじさんじにアイドルっぽい人もいるでしょう。

 

もう少しつっこんで言うと、女性アイドルがホロライブ、男性アイドルがにじさんじという感じです。

視聴者層に関しても、ホロライブは男性視聴者が多く、にじさんじは女性視聴者が多くなっています。

 

もちろん個人によって視聴者層は全然違いますが、箱単位で見るとそうなります。

 

コーンという存在

VTuber文化を語る上で外せない存在、「コーン」。
厳密にはVTuber界隈に限らないんですが、主に女性アイドルのファン(の一部)はコーンと呼ばれています。

ひと昔前の言い方だと処女厨とかですね。

 

要は、「男性との接触を許さないファン」の事です。

コーンとは「ユニコーン」の略です。
「なんで急にユニコーン?てかあのユニコーン?」と思った方、そう、そのユニコーンです。

白馬っぽい見た目に角を生やした、伝説上の動物。

そのユニコーンの生態、性格はご存知でしょうか。
美しい見た目とは裏腹に、実は彼らは非常に凶暴で、その角でバシバシに人間を突き刺してきます。

ところが純潔を守る処女に対してだけは、魅了されて大人しくなるとか。
しかし、もし自分と関わった処女が偽物であることがわかった場合は、激しく怒り狂い、自分を騙した女性を殺してしまうといいます。

 

こんな性格になぞらえて、一部のファンをコーンと呼ぶわけですね。
結構ヒドイ言い回しだと思いますが、その流動性を観察してみるとあながち外れてもなかったり……。

 

アイドル的に売り出していたVTuberが彼氏の存在を匂わせた事で、熱心なファンが一斉に離れていくというのは幾度となく繰り返されている伝統芸です。

コーン達の献身的な姿勢は間違いなく業界を支えている存在ではあるものの、その支持は一夜にして崩れ去る危険性もあるというわけです。

 

また、VTuber自信がアイドル売りをしていなくとも、勝手にコーンが支持するパターンもあります。
これは顔出しの人間でも同じかもしれませんね。

 

ルッキズムからの解放

VTuberへの悪口でよく見かけるのは、「ブサイクだから顔出しできないんだ」というもの。

確かにそういう人もいるかもしれませんが、「だったらなんだっつーんだ」というのが私の意見です。

 

顔バレしているVTuberの中には美人さんもいるので、そもそもが悪口として成立していませんし。

中の人の顔が美人であれブサイクであれ、コンテンツの中身で勝負できるのはむしろプラス要素ですよね。

 

ルッキズムの助長?

VTuberに興味が薄い人は「見た目さえ可愛ければファンがつくんだろ」と思っている人もいますが、もちろんそんなワケはありません。

 

第一印象としてファンがつきやすいというのはあるとしても、結局長くファンでいてもらうためには見ていて楽しい配信ができる実力がある人しか残りません。

第三者から見て「ぶりっ子なだけ」「アニメ声でオタクに媚びてるだけ」というふうに映ったとしても、ファンを楽しませているならそれは実力と呼べるでしょう。

 

 

個性飽和からの没個性

個人的な見解を述べます。

VTuberには良い意味で、ビジュアル的な個性がほとんどありません

いや、真逆な事を言っているのは分かっております。
しかし、本質的には見た目に大差ないと思っています。

 

演者側も無意識レベルでそれが分かっているからこそ、設定を盛っているのではないかと。
例えばケモ耳や吸血鬼などの人外VTuberがたくさんいるのは、ただの人間キャラでは見た目で差別化が難しいからではないでしょうか。

 

ただの人間のVTuberで人気者だとしても、少なくともJKだったり異世界人や未来人や魔法使いだったりの設定があったりします。

 

つまり、見た目ではなく設定で差別化を図るしかない。
設定から見た目を盛り、結果派手な外見にはなるものの、顔のみを注視すればビジュアルに大差ない。

 

ちょっと大げさに言っていますが、なんとなく私の意見もご理解頂けるのではないでしょうか。

もっとつっこんで言います。

 

技術が進んでいるものの、人間に比べれば当然、VTuberは表情のパターンも乏しい
しかし、私は逆にそれが功を奏しているように感じます。

 

必要以上の情報が入ってこないので、変に勘ぐらなくて済む。
もちろん良い事ばかりではなく、伝えたい事が伝わらないという不便さもあるでしょう。

けれど視聴者は声のトーンやジェスチャーによって、補完して見ているものです。

結果的にむしろ「表情豊か」とさえ感じています。

 

 

人間ではない良さ

人気VTuberの中身の人が、その姿を捨てて生身で同じ事をやった場合に、同じだけ応援してもらえるか。
もっと言えば、同じ数の登録者、再生数、スパチャを得られるか。

答えは「ノー」です。

 

だからと言ってVTuberの方が生身の人間より良いのかというと、そういう事でもありません。単純に適正の話ですね。

 

見た目の好みもあるし、喋りと(視聴者が求める)キャラが合っているかという問題もあります。

 

VTuberの視聴者は、シンプルにVTuberが好きという層も存在します。
つまり、コンテンツの中身を厳選するよりも前段階で、生身の人間を足切りしている層もいるという事。

 

逆も然りで、VTuberだから観ないという層も存在しますね。むしろこの「VTuberだから観ない」という層の方が、残念ながら現時点では多いでしょう。

 

 

結論、VTuberの良さがわからない2つの理由

端的に、VTuberの良さが分からない理由は大きく2つに分けられます。

それは「無理解」「アレルギー」か、です。

 

無理解

冒頭から散々語ってきたように、ひと言でVTuberと言っても十人十色、千差万別。
ただただ顔出ししていないだけの、いち配信者に過ぎません。

 

そう考えて全体を見渡すと、実に多様なVTuberがいます。

 

スパチャや同接の上位勢だけがVTuberではありません。

そういった事を認識すれば、VTuberへの見方も変わる……

かもしれません。

 

 

アレルギー

アニメ声、

アニメっぽいイラスト(キャラクター)、

スパチャで稼ぐ姿勢。

 

偏見や穿った見方もあるにせよ、そういうものが嫌いな人はもうVTuberの良さなんて分かるはずもないし、分かろうともしないでしょう。

 

私もアニメ声はちょっと苦手ですが、別に皆が皆アニメ声なわけでもありません。

いわゆる深夜アニメっぽい見た目のキャラもいれば、ゆるキャラみたいなのもいます。

スパチャが飛び交うのは、実際のところ一部の上位勢のお話です。

 

どうしても「生理的にキツイ!見てらんない!」という方は、無理にその良さを分かる必要もありませんし、VTuberが合わない方は結局のところ他のコンテンツを楽しむのが一番ですね。(当たり前体操)

 

 

おわりに

おはラウディ!ROWDY(ラウディ)のjadeです。

えらっそーに語りましたけども。ここまで読んで頂きありがとうございます!
えらい長くなってしまいました。

 

ぶっちゃけめちゃくちゃVTuber詳しいってわけでも、のめり込んであらゆるVTuberチェックしてるわけでもないので、ここで述べたのはあくまで個人的な見解であります。
気を悪くした方がいたら申し訳ありません。

 

読んで頂いたらご理解頂けると思うんですが、ワタクシjadeはVTuber好きです。

でも「VTuber好き」って言い方も少々乱暴な気もしますね。
「テレビタレント好き」ってあんまり言いませんし。

 

まぁそれはそれとして。

 

VTuberアンチとかVTuber叩きたいだけの層ってあんまり理解できません。
嫌いとかキモイとかの感想を持つのは仕方ないにしても、わざわざ声高に言う必要ないやん、と思います。

 

「怖いか?新時代が」って感じっすよね。

 

YouTuberの出始めとかもそうでしたけど、新しい文化を叩いたとて、時代の流れでそれが主流になるかもしれない。
なのに新文化アレルギーで反射的に叩く。

 

それじゃあもったいないっしょ!
一度触れてみて自分に合わなかったらしょうがないけど、食わず嫌いはイカンよね。

 

そして無理解による批判もまた、QOL向上の機会損失になり得ます。

いうて表に出てる人でVTuberを叩く人っていうのは、そうすると視聴者が喜ぶからっていうシンプルな構造だったりもしますけども。

 

ともかく、「VTuberの良さがわからん」と思いながらもここを読んで下さったあなたは、きっと新しい時代への順応性が高い方なんだろうと思います。

 

というわけで!

 

ワタクシ、身体を持たないVTuber(?)みたいな感じで活動しておりまして、応援して頂けるとこれ幸い!(便乗)

 

映画紹介がたくさんあったりしますので、我らがラボラウチャンネルもどうぞよろしくお願いします!

 

 

jadeでした!