こんな人向けの記事です
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- 職場の人間関係に疲れた
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- 無駄に気を遣って疲れてる
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- 苦手な人がいて仕事に集中できない
おはラウディ!ROWDY(ラウディ)のjadeです。
さて今回は、多くの人が悩みがちな「職場の人間関係を気にしない方法」について語っていきます。
会社員だろうとフリーランスだろうと、人と関わらずに仕事をすることはほぼ不可能ですよね。
「人間関係で消耗してるな…」って感覚、誰しも一度はあるんじゃないでしょうか。
じゃあどうすればいいのか? 結論から言うとシンプルです。
仲良くするか、割り切るか。 この2択しかありません。
もちろん、これは白黒はっきりつけろ!ということではないんです。
「絶対に仲良くしなきゃいけない」わけでも「完全に関わらない」わけでもない。
大事なのは、どちらの方向に比重を置くか、そして自分に合ったバランスを取ることなんです。
この記事では、この2つの方向性について俳優が行う役作りという手法を使って、具体的なやり方や考え方を整理していきます。
仲良くする方向性を選ぶ場合
「みんなと仲良く」は逆効果
まず注意したいのは「全員と仲良くしよう」と思わないこと。
なぜなら、結果的に誰とも深く関われず、むしろ「八方美人」と受け取られる可能性があるからです。
仲良くする対象は、自分の仕事で一番関わりの深い相手に絞るのがポイントです。
例えば直属の上司、同じチームの同僚、取引先で窓口になる人など。
相手を「役柄」として理解する
次に、その相手をよく観察してみましょう。普段の言動や行動から、人となりが少しずつ見えてきます。
・人には強気だが、上司には頭が上がらないタイプ
・普段は無口だが、得意分野の話になると饒舌になるタイプ
・常に堂々としているが、細かいことに意外とこだわるタイプ
こうした特徴を整理すると、その人がどんな「役柄」で動いているかが分かってきます。
実際に役者が役作りをするように、「もし自分がこの人を演じるとしたら、どう振る舞うだろう」と考えてみる。
そうすることで、その人が求める関わり方や安心できる距離感が見えてきます。
分析からアプローチへ
観察によって得られた人物像を基に、自分がどうアプローチするかを考えてみてください。
例えば「承認欲求が強いタイプ」なら、成果を褒める。
「自分のペースを乱されたくないタイプ」なら、余計な口出しを控える。
相手の役柄を理解したうえで動くと、人間関係の摩擦はかなり減ります。
これは「迎合する」ことではなく、「相手を理解したうえで、自分にできる範囲で対応する」という姿勢です。
割り切る方向性を選ぶ場合
仕事ができることが前提
「必要最低限の関わりしかしない」と決めるなら、その前に条件があります。
それは──自分が一定以上の仕事力を持っていることです。
なぜなら、職場はあくまで「仕事をする場」だからです。
仕事ができなければ「協調性がない人」としてマイナスに見られてしまいます。
しかし、仕事がしっかりできていれば「自分のペースで働く人」として認められやすいというわけですね。
自分自身を「役」として設定する
割り切るためには、自分自身を一つの「役柄」として演じるのが有効です。
たとえば──
・必要最低限しか話さないけれど、成果は確実に出す「クールな専門家」
・雑談にはあまり参加しないけれど、知識や経験は豊富で頼りになる「職人気質の先輩」
こういう「役」を自分に設定することで、周りからも理解されやすくなります。
無理のないキャラ設定が大切
ただし、自分の性格とまったくかけ離れたキャラクターを作ると続きません。
たとえば、普段おしゃべり好きな人が「無口キャラ」を無理に演じるのはしんどいですよね。
なので、自分に近い特徴をベースにするのがコツです。
・おしゃべり好きなら「仕事の話題だけ熱く語る人」
・口数が少ないなら「仕事のこと以外は余計に喋らない人」
こうすることで、自然体のまま「割り切った人間関係」を築けるようになります。
「仲良くする」と「割り切る」は両立できる
ここまで読んで「自分はどっちを選べばいいのかな」と迷う方もいると思います。
でも実は、この2つは排他的なものではありません。
例えば「直属の上司とは仲良くするけど、それ以外は割り切る」とか、「チーム内では仲良くするけど、他部署とは最低限で済ませる」など、状況によって使い分けられるんです。
大切なのは、「誰とどんな距離感で関わるか」を自分でコントロールすること。これができるだけで、人間関係のストレスはかなり減ります。
まとめ|役作りの発想で職場を生きやすくする
職場の人間関係を気にしない方法は、最終的に 「仲良くする」か「割り切る」かの2択 に集約されます。
- 仲良くするなら、相手を観察し「役柄」として理解する
- 割り切るなら、自分を「役」として設定し、最低限の関わりに徹する
そして大事なのは、状況に応じてこの2つを使い分けることです。
役者が舞台や映画で役を演じるように、私たちも「職場」という舞台で自分の立ち位置を演じているようなもの。
そう考えると、少し肩の力が抜けて、人間関係をゲーム感覚で捉えられるかもしれません。
ぜひ「役作り」という視点を取り入れて、職場での人間関係を自分なりにデザインしてみてください。
変わり種の処世術でしたが、ここまで読んで頂いてありがとうございます!
もちろんこれはあくまで私の見解なので、合う合わないは人それぞれ。
でも「役作り」って視点を持つと、人間関係は確実にラクになりますよ。
職場の人間関係にお悩みの方は、ぜひ一度試してみてください!
jadeでした!
(今回のような内容を、音声メディア「stand FM」でも語っております!
よろしければ下記リンクからチェックしてみてくださいませ!)
