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【日本の闇】なぜ失敗する漫画実写化は量産されるのか【理由を徹底解明】

この記事を読んで分かること

– 漫画実写化のトレンドとその問題点
– なぜ失敗する実写化が多いのか?
– 日本映画界が抱える構造的な闇とは

 

おはラウディ!ROWDYのjadeです。

今回触れるのは「とある業界の闇」についてでございます。怖いですねー。

 

最近は漫画の実写化がやたらと増えてますけども、それが成功してるのかは怪しいところ。

いずれにしても、原作ファンが望んでいない実写化が大量に存在するのは間違いなさそうです。

 

ここでは、そんな「量産される漫画実写化の闇」に迫りつつ、その問題点や業界全体が抱える課題について深掘りしていきます。

 

「最近の漫画実写化、なんでこんなに失敗すんの?」とか、「邦画ってどうしてこんなに面白くないの?」という疑問を持ってる方は是非最後までお読みくださいませ!

 

ちなみに当ページは業界経験10年以上の、下記書籍の著者が書いています。

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漫画実写化の実態と概要

ここ数年は特に、やたらと「漫画実写化」が勢力伸ばしてますよね。

これ、なんでだと思います?

 

ざっくり言いますと、要は映画業界が確実に利益を上げたいからなんです。

既に人気のある漫画を映画にすることで、一定のファン層が劇場に足を運んでくれるという安定した収益が見込めるんですよね。

 

まあ結局ビジネスですから、金の匂いに人は集まる、と。

悲しいけどこれ、現実なのよね。

 

とはいえ、もちろん全ての実写化が失敗ってわけじゃないです。

たまに「ええやん!」ってなる作品もありますよね。

 

例えば『るろうに剣心』『キングダム』なんかは大成功と言って差し支えないんじゃないでしょうか。

アクションやキャスティングが原作ファンにも新規ファンにも受け入れられて、シリーズ化もされて。

 

でも、なぜ成功する作品が少ないんでしょうか?

 

失敗する実写化の共通点

当然っちゃ当然ですが、失敗する漫画実写化には共通点があります。

代表的なものを2つご紹介しましょう。

 

1. キャスティングミス

私には分かります。

あなたは実写化作品を観て「あのキャラはこんなんちゃう!」って思ったことがありますね?

 

キャラの見た目も性格も、既に原作でしっかりとしたイメージが形成されている。

ですから、キャスティングで原作のイメージを壊すとファンからの批判が一気に噴出します。

 

これが実写化失敗の原因の一つ。

 

2. ストーリー改変

映画の尺に合わせて、どうしても原作のストーリーを大幅に改変しなきゃいけないことがあります。

それは仕方ない。

 

でも、原作の大事なシーンがカットされたり、キャラクターの行動が不自然に変わってしまうと、ファンとしては「これじゃない!」ってなっちゃうんです。

これも経験ありますよね。

 

求められていなくても実写化するのはなぜ?

ではなぜ、実写化の量産が止まらないのか。

理由は簡単です。

 

儲かるから。

 

映画制作側としては、漫画という既に知名度のあるコンテンツを使うことで、マーケティングやプロモーションが楽になるんです。

そしてファンが一定数いれば、最低限の収益は確保できる。

 

これが、求められていなくても実写化が続く理由なんですよね。(ヤメテクレ)

 

邦画界の闇

ここまでの内容を踏まえた上で、更に深掘りします。

日本の映画界全体にフォーカスしてみましょう。

 

ここには実写化だけじゃなく、もっと深い闇が隠されています。

 

①興行の仕組みに潜む闇

まず、日本の映画興行の仕組みそのものが問題です。

日本の映画産業は大手配給会社やテレビ局が強く、その利害関係が映画制作に大きく影響しています。

 

そんなわけで、映画そのものが商業的なものに偏りがちで、質よりも利益優先の傾向が強まっています。

(ビジネスですから、仕方ない側面もありますが。)

 

②利益優先が生み出す闇

利益優先なスタンスは、映画制作の現場でも問題を生んでいます。

低予算で短期間に撮影を終わらせようとするために、俳優やスタッフが過酷な労働環境に置かれたりする場合があります。

役作りするヒマはないわ、セットや衣装、CGにこだわる予算はないわ……。

 

全体的にチープな仕上がりになっちゃうという、例のアレです。

これが作品のクオリティに影響し、結果的に観客をガッカリさせる要因になります。

 

③キャスティングの闇

もはや言わずもがな感すらありますが、キャスティングの問題も大きいです。

 

映画のキャスティングは、芸能事務所の力がデカい。

俳優の演技力よりも、事務所の力関係や俳優の人気に左右されることが多いんです。

 

これが結果的に、作品のクオリティを落としている場合があります。

 

日本の演技レベルに関する誤解

ここで一つ誤解を解いておきたい点がありまして。

「日本の俳優は演技が下手だ」ってよく言われますよね?

 

でも、実はこれは「演技のスタイル」が違うだけなんです。

 

ハリウッドの演技はリアリティを重視する傾向があり、
一方で日本の演技はデフォルメを含む独自の表現が特徴と言えます。

 

この違いは、観客の求めるものの違いと、文化の違いによるところが大きいです。

なので日本の演技が必ずしも「下手」っていうことじゃなく、あくまで演技スタイルの違いなんですよね。

日本の俳優のレベルが低い訳ではないという点は強調しておきたいと思います!

 

まとめ

・実写化失敗の主な要因
-キャスティングミス:キャラクターのイメージと合わない俳優の起用が、ファンからの批判を招く。
-ストーリー改変:原作を無視した改変がファンを失望させる。

・なぜ実写化が続くのか?
– 利益を重視しているため、マーケティングがしやすく、一定の収益が見込めるから。

・日本映画界の闇
– 興行の仕組みに潜む闇:大手配給会社やテレビ局が強い影響力を持ち、商業的な利益が優先される。
– 利益優先の闇:低予算と短期間での制作が、役作りのクオリティ低下やスタッフの過酷な労働環境を生む。
– キャスティングの闇:俳優の選定が芸能事務所の力関係に左右され、演技力よりも事務所の影響が優先される。

・日本の演技レベルに関する誤解
– 「日本の俳優は演技が下手」という批判は、実際には演技スタイルの違いによるもの。
日本とハリウッドの演技は異なり、日本の俳優だって優秀である!

 

ここまで見てきて、日本の映画界には興行の仕組み、キャスティングにおける構造的な問題があるんだなとご理解頂けたかと思います。

その影響で漫画の実写化も失敗しがちである、と。

けれども、それらの失敗は必ずしも出演者のせいとは限らない。

日本の俳優が演技が下手というわけではなく、文化や演技スタイルの違いによって誤解されている場合もあるのです。

このページで解説したよりも更にそれぞれの内容を深堀りしたのが、この書籍です。


芸能界の闇として代表的な枕営業についても、私の目を通して見た事実と共に解説しておりますよ!

 

ちなみにここだけの話、私jadeと本の著者「らうでい」は同一人物ですのでご安心ください 笑