皆さん『タワーディフェンス』系のゲーム好きですか?自分の拠点があって、そこに敵が攻めてくるので防衛施設を設置したり迎撃用の施設を設置して敵を撃退しつつ自拠点を守るステラテジー系の一種なやつです。
アクトレイザーの街発展させるやつとか激ハマりしましたよね。
名作も多いディフェンス系のジャンルですが、そんな中でもシステム良し。シナリオ良し。グラフィック良し。
の、三方よし(?)のゲームがあります。
そう!
あなたの頭の中に浮かんだそれです!!
ザ・ホード
です!!
セガサターン屈指の名作ですね!
えっ、ご存じない…??
トゥームレイダーシリーズが代表作である『クリスタル・ダイナミックス社』がお送りする元は3DOで発売された『ザ・ホード』ですよ!
映画の方じゃないですよ!ただ、映画かと思うようなムービーはありますけどね!
どうもおはROWDY!!
yuki でございますよ!と言う事で今回はセガサターンの隠れた名作『ザ・ホード』を紹介させて頂きます!
この『ザ・ホード』は推したいポイントが複数あってですね、先程も挙げましたが、まずシナリオが良いですよと。
オープニングを掻い摘んで紹介しますと、牛に育てられた青年「チャンシー」が主人公で城の召使いとして働いてます。
そのお城で王様が食事中に食べ物を喉に詰まらせてしまうんですが、誰も気づかない。
ただ、そんな中主人公のチャンシーはその異変に気づき王様を助けてあげるんですが、大臣から王様を襲っているぞと言う事で捕まりそうになってしまいます。
ただ王様から彼は命の恩人だということで事なきを得て、さらにそこからナイトの称号と広大な領地と聖剣を授けられる所から物語が始まります。
しかもこの話が実写ムービーで展開されます。豪華ですね。
牛に育てられたって所がもうクセ強ですよね。
そして、この領土を発展させていくのですが、ただただ発展させられる訳ではなくて、ホードと呼ばれる怪物が襲ってくるので、その怪物から住民や土地を守りながら発展させていく必要があります。
柵とか作って守りを固め、牛とか飼って利益を出して領土を発展させていくシミュレーションパートと、主人公が聖剣を振り回してホードから領土を守るアクションパートでゲームが構成されている感じですね。
これ絶対面白いやつですよね。
ただ注意点(?)があって、住民よりなんだかんだ牛の方が価値高くない??ホードから真っ先に守るべきは人より牛なのでは感があったりします。まぁ牛に育てられたんで気持ちはわかる。
そして主人公がアクションパートで文字通り聖剣を振り回すので連続で振り回すと目を回してしまいます。
まぁ、ちょっと前まで召使いで剣も扱った事もなかったんでしゃーなしです。
なので、アクションパートも一筋縄でいかない絶妙なバランス感。
主人公だけじゃホードから領土を守るのは難しい感じに仕上がってます。そのやり方がちょいとクセ強ですね。
後外せない推しポイントとしては、ボイスですね。
あんまり聞くような事があるとゲームとして良くないんですが住民がホードに襲われている時の『たぁすけてぇ〜』と、ホードが食べてる時(何を食べているのかは敢えて語るまい)の『ノンノン』というボイス。
何度も聞きまくって耳に残りまくってます。これもまたクセ強です。
そう、『ザ・ホード』は、実写ムービー、シナリオ、システム、ボイス、とあらゆる要素がクセのオンパレードです。
クセのオンパレードマーチです。
最初はウッってなるかもしれませんが、ちょっと経ったらまた味わいたいなと思っちゃう事間違いなしな一作となってます。多分。
セガサターンの隠れた名作である(と、少なくとも私は思っている)事は間違いないので、是非機会があればプレイしてください!
今回紹介したゲームは
『ザ・ホード』
でした!!
ではでは!!