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【コンテイジョン】コロナ禍にこそ、この映画を観るべき理由とは【ネタバレなし】

どうも皆様おはラウディ!

ROWDYのjadeです。

 

さて、世の中は否応無しにwithコロナの時代を迎えました。

そんなコロナ禍にあって、この時代を予見していたかのような映画が話題になりました。

その映画がコチラ↓

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コンテイジョン

概要と、フワっとしたあらすじ

主演は我らがマット・デイモン。

本作の主人公ミッチは、ま〜過酷な環境に晒されます。

 

ネタバレはしませんので軽く触れるのみにとどめますが、とりあえず主人公はしばらく死にません。(最後まで無事かどうかはその目でお確かめ下さい)

ゆえに、世界が新型のウイルスに侵され、崩壊していく過程を見続ける事になります。

 

この映画のあらすじを語るなら、今現実世界で起きている事を時系列で追っていくだけで済んでしまいます。

そう言ってしまえるほど、リアルな展開です。

 

人が咳き込み、風邪のような症状の病が広がっているのかと思った矢先、息絶える人々。

 

そして世界中で爆発的に、感染者と死者が増加していきます。

 

そんな世の中で、人々や医療従事者、政府やWHOなどがどのように行動していくのか。

 

世界的に広がるこのウイルスに対して、ワクチンは開発できるのか。

 

 

主人公だけでなく、様々な立場の登場人物の視点から、人はウイルスに対してどう向き合っていくのかが描かれます。

 

解説と感想

この映画で描かれるのは、徹底的にリアルなパンデミック(流行病)の様子。

映画として、観客を飽きさせない構成になってはいるものの、ほぼ現実の再現VTRと言っても過言ではありません。

 

それほどまでに、科学的根拠に基づいた世界観が、恐ろしいほどのリアルさで観客を圧倒します。

 

映画のキャッチコピーに、「【恐怖】は、ウイルスより早く感染する」とありますが、まさにその様子をまざまざと見せつけられるのです。

 

この映画は、2020年の世界をほぼそのまま見ているかのような錯覚に陥るほど、変わりゆく社会を緻密に繊細に描写します。

 

パンデミックが広がっていく様子はもちろん、そこに携わる医療現場の逼迫感、人々の混乱。

そこに関わる人たちの、心理変化の様子が非常にリアルです。

 

印象的なシーン

現実に一致し過ぎて、目を覆いたくなるような衝撃的なシーンはいくつもありますが、

それ以外で印象的だったのは、真偽不明の情報が拡散していくシーンでした。

 

ある個人が政府に懐疑的な姿勢で書いたネット上の記事に、多くの人々が賛同し、暴動にまで発展していきます。

 

日本ではなかなか暴動は起きませんが、Twitterやニュース、有名人の発言に大きく左右される出来事は多くあったのではないでしょうか。

いや、それは未だにあると言っていいと思います。

 

マスクを皮切りに、トイレットペーパーやティッシュが売り切れたり。

あるうがい薬がコロナをやっつけると言う人がいたり、それを否定する学者がいたり。

 

この映画は、それらを冷静な第三者の視点から見る事で、新たにコロナとの向き合い方を考える、良い機会になることでしょう。

 

評価

そんな「コンテイジョン」の評価は・・・

8点です!(10点中)

 

先述の通り、コロナ禍において自分と世の中を見つめ直す為に、今観るべき映画です!

 


作品情報

【上映時間】105分

【公開年】2011年

【監督】スティーブン・ソダーバーグ

【キャスト】マット・デイモン、グウィネス・パルトロー、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット 他