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【プリデスティネーション】キーワードとキーパーソンに要注目!(当たり前)

どうも皆様おはROWDY!ROWDYのjadeです。

「キーワードとキーパーソンに要注目」とかいう、どの作品にでも言えそうな当たり前のことを言うておりますが、とにかくそんな作品です!

というわけで今回紹介する映画はコチラ!

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プリデスティネーション

あらすじ・概要

これはねー、結構オモロかったですよ。

割と唐突に話が始まって、しっかりとした説明はされずに少しずつ観客が情報を得ていくタイプの作品なので、前情報なしで観た方が面白いと思います。

「じゃあテメェ余計な事言うんじゃねよ!」という声が聞こえてきそうですが、一つ大事な前提を認識しているかどうかで見方が変わってきてしまうかもしれないジャンルでもあるんです。なのでそこだけ言ってもいいですか?いいですよね?
いうても映画冒頭でそれっぽい描写はあるので、わかる人はすぐわかるとは思うのですが・・・

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そう、SFなんです。要はタイムスリップものです。

劇中にも出てくるセリフ「鶏が先か卵か先か」。一般的な問いかけですが、これが大事な考え方になってきます。ま、タイムパラドックスがメインテーマというか、そこに真っ向から立ち向かっていく作品となっております。

あと、登場人物は少なめな作品ですが、ボーっとしてると置いていかれます。とはいえ、話の内容自体は難解過ぎないちょうどいい謎具合だと思います。謎はしっかり明かされていきますし。

純粋なサスペンスを楽しみたいという方にとっては、急にSF要素出てきたらガン萎えだぜ!ってなっちゃうかもしれません。とか言いつつ、この映画の冒頭でSFの雰囲気を感じ取れないならミステリーとかサスペンスの謎解きは難しいと思うんで、これでガン萎えする方はいないとは思いますが(笑)

で、この作品の特徴は他にもあります。
それは、「伏線を張る時間が長い!!」ということです。いや、決して悪口じゃないんですよ。実際、この伏線がバシッと効いてきますから。
この伏線タイムは、あるキャラの過去話がメインです。で、この話が結構長い。途中、「あれ、これいつタイムスリップすんの?」と思っちゃうくらいです。

けれども、この過去話自体が衝撃的な内容を孕んでいるので、これ自体もオモロイです。

そして物語の後半でメチャクチャテンポアップします。もうそれはそれは鬼の急加速です。

最後の方で登場人物のセリフにもありますが、大体展開に予想がつくところも出てきます。けれどもそれがどう繋がるのかが面白かったりするんで、ホントに最後まで目が離せません!
総合的に、素晴らしい映画ってことですね。

評価

そんな「プリデスティネーション」の評価は・・・

8点です!(10点中)

どんなジャンルの物語が好きかで評価が分かれる作品ですが、イーサン・ホーク好きならまず間違いなく楽しめるでしょう!(そこ?)


作品情報

【原題】Predestination

【上映時間】97分

【公開年】日本 2015年、アメリカ・オーストラリア 2014年

【監督】マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ

【キャスト】イーサン・ホーク、サラ・スヌーク、ノア・テイラー 他