どうも皆様おはROWDY!ROWDYのjadeです。
タイトルにある通り、ゾンビ映画ではありますが、人と人との絆の大切さや、愛について考えさせられる道徳的(?)なゾンビ作品です!
というわけで今回紹介する映画はコチラ!
新感染 ファイナル・エクスプレス
あらすじ・概要
作中には「ゾンビ」という単語自体は出てこないものの、いうてゾンビ映画なんで(失礼)、ザックリいきますね。
舞台は現代の韓国。ある一組の、別居中の夫婦がおりました。主人公はこの夫婦の夫で、仕事に生きる男です。彼は娘と母親の三人暮らし。
で、娘が母親に会いたいっちゅーことで、なんやかんやあって釜山に行くことになり、男は娘と一緒に高速鉄道に乗ります。ほんでそこから・・・!てな感じです。
ちなみにゾンビは走るタイプのヤツです。ヤバイ。
感想
設定や展開、人物相関などは良くも悪くも王道中の王道です。ゾンビ映画とかがお好きな方は、ヘタしたらオチまで読めちゃうかもしれません。
ただ!それでも!!オモロイのです!!!
少なくとも中盤~終盤まで、ダレません。緊張感とドラマの進行スピードのバランスが絶妙です。登場人物の個性も際立っており、それぞれに共感できるポイントを見つける事もできます。
ほんで主人公の、父親としての責任感とか、デキるビジネスマンとして培った冷徹さとかが、単純なヒーロー像ではない魅力を感じさせてくれるんですよね~。
まぁ正直、最初~最後まであらすじを文字だけで見た場合、ありきたりなゾンビ作品になってしまうでしょう。実際見てても、「やっぱそうなるよね」というお約束展開が多々あります(笑)
しかしそこは演出と役者さんの技量によって、見事に魅せてくれています。
あと、ゾンビ映画とかホラー映画って、結末をどうするかが結構難しい印象ですが、この新感染はラストも良かったですね!わたしは好きです!
評価
そんな「新感染 ファイナル・エクスプレス」の評価は・・・
7点です!(10点中)
ゾンビ映画初心者の方はハラハラドキドキ観れるでしょうし、ゾンビ通の方にとっても期待を裏切らないゾンビの良さを感じられる作品ですよ!!
作品情報
【原題】釜山行
【上映時間】118分
【公開年】日本 2017年、韓国 2016年
【監督】ヨン・サンホ
【キャスト】コン・ユ、キム・スアン、チョン・ユミ、マ・ドンソク 他